「Google Adsense」が非表示になってしまったとき、真っ白になってしまったときは、システムの設定が影響している可能性があります。規約(ポリシー)に問題がない場合は、設定を見直す、シンプルなコードにする、サーバを乗り換えるといった対策が有効です。
- ポリシー順守
- スクリプトのロードの影響
- 対策できない場合はサーバ移転も検討も
何はともあれ「Google Adsense」ポリシーを再確認
まずは「Google Adsense」のポリシーを改めて確認してみますと、新しい発見があるかもしれません。
参考 AdSense プログラム ポリシーGoogle注意しないといけないポイントは、以下の通りです。
チェックリスト
- 何度も表示させてしまっている
- 広告設置から十分な時間がたっていない(48時間)
- フローティングエリア(ページの移動と共に動くエリア)にある
- コンテンツ量が少なすぎる
特に、デザインのカスタマイズを行っているときや、記事を次々と書いている場合などは注意が必要です。もし、頻繁に更新して確認する作業が発生する場合は、一時的にでもAdsenseをOffにしておくのがいいと思います。
スクリプト関係の設定を疑ってみる
今までは普通に表示されていた場合、時々、表示されない場合などは、スクリプトがうまく機能していないかもしれません。そんな場合は以下をチェックしてみてください。
チェックリスト
- 「Lazy Load」機能が搭載されている
- 「mod_pagespeed」が設定されている(PHP)
- キャッシュ系プラグインが入っている
通常、このような機能は、ホームページを高速に表示させるために有用な機能です。しかし、読み込みに時間がかかるAdsenseのスクリプトコードが、完全に読み込まれていない可能性もあります。
サーバの性能を疑ってみる
ごく普通のホームページにも関わらず、広告の表示がうまく機能しない場合は、根本的に遅いサーバを利用している可能性があります。
チェックリスト
- 共有サーバーを利用している
- VPSを利用している
- 格安サーバを利用している
特に昨今は、株取引のための人工知能サーバや、bitcoinのマイニングのためのVPSの利用が盛んに行われるようになりました。
共有サーバで、同じサーバを利用している別のユーザーさんが、このような処理をぶん回していますと、正直どうすることもできません。
契約する際の無料期間をうまく利用して、なるべく負荷が少ないサーバを選ぶことをおすすめします。
まとめ
「Google Adsense」が表示されないときは、ポリシー・高速化設定・サーバをそれぞれ疑ってみるといいと思います。
格安サーバの場合、管理が行き届いていない可能性もあります。しっかり稼ぎたい場合は「簡単サーバー移動サービス」があるエックスサーバーのような会社を選んでおくことをおすすめします。
参考 簡単サーバー移動エックスサーバー