- font-weightを見直す
- font-familyを「Font Awesome 5 Free」にする
- fasとfaを変えてみる
Font Awesome の文字化け・修正前後
修正前後はこのような形になります。
Font Awesome から Font Awesome Freeへ
「Font Awesome」は、拡張が広がり、「Font Awesome Free」というものが提供されるようになりました。
参考
Font Awesome FreeFont Awesome
そのため、今まで「Font Awesome」でうまくいっていたものが、「Font Awesome Free」になったことで、一部修正する必要がでてきたようです。
Font Awesomeは、htmlの中に記述する場合もありますし、CSSに記述する場合もあります。対処方法は若干異なりますので、ご注意ください。
Font Awesome の文字化け・対処方法
手順1:Font Familyを変える【Html・CSS共通】
まずはFont Awesomeを利用している箇所を以下のように変更してください。
font-family:"Font Awesome"
font-family:"Font Awesome 5 Free"
手順2:Font Weightを見直す【CSS】
次に、箇条書き等でFont Awesomeを利用しているときは、以下のようにFont-Weightが記述されているか確認します。
font-family:"Font Awesome 5 Free";font-weight: 900;content:"\f0a4";
尚、「Font-Weight」は、以下のように、パラメータが設定されていますので適切なものをお選びください。
手順3:faやfasを見直す【html】
HTML内で「Font Awesome」を記載している場合は、fas や fa の設定を見直してみてください。
<i class="fas fa-adjust"></i>
「Font Awesome」は、昔は「fa」でしたが、今は「fas」で登録されています。「Font Awesome Free」では、「fas」でうまくいくはずです。
それでもうまくいかない場合は…
もし、上記でうまくいかない場合は、正しいCDNが「head」タグ内に記載されているか確認をしてください。
参考 StartFont Awesomeまた、キャッシュが残っている場合もありますので、ブラウザ、WordPress等を利用中の場合はサイトのキャッシュを確認してください。
まとめ
WordPressのテーマの乗り換えのときなどで、Font Awesomeの文字化けが起こってしまうようです。公式ページに詳しく載っていますので、もし、行き詰ってしまいましたらそちらをご参照ください。
参考 CSS Pseudo-elementsFont Awesome