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月間1,000円稼げるようになるまでの道のり
筆者はWebサイト歴10年以上になります。そして、10年前と違い、今はいろんなサイトができていて、Googleに上位表示されるのが難しい時代に入ってきている実感があります。
ましてや、新規参入サイトで、Google Adsenseで稼ぐというのはとても手間暇がかかるということがよくわかりました。ここでは、Webの群雄割拠の時代に、どのように月額1,000円を稼ぐのかについてお話します。
月額1,000円稼ぐ価値
まず、Google Adsenseで月額1,000円稼ぐということは大変価値があることをお伝えしたいと思います。
月額1,000円稼げれば、結構いいスペックのレンタルサーバを借りることができます。例えば、さくらインターネットのスタンダードプランでも月額515円です。
ドメイン費用を考えても、黒字なんですよね。
そして、Webが続く限り、一定金額が自動的に入ってくる計算になります。これはとても大きいです。そして、稼いだ金額を元手に、記事を外注していけば、Webサイトは日増しに大きくなっていきます。
月額1,000円は、スパイラルアップのスタートラインに立ったといっても過言ではありません。月額1,000円稼ぐということは、それだけの価値があるということです。
月額1,000円を稼ぐまでに行ってきたこと
さて、Webサイトで月額1,000円稼げるようになるまで、やってきたことを順を追って説明していきます。
盤石なSEO対策を施したホームページを作る
Webサイトは、一度、作り始めると移行作業は結構大変です。イメージ的には無限に上昇できるビルを建てるようなものです。なので、盤石な基盤をまずは整える必要があります。
昨今のSEO事情から、CMSはWordPress以外の選択肢はありませんでした。また、WordPressテーマは、実績のあるものを購入しました。
SNSと連携する
最近はSNSで情報を探す方が多く、SNS連携は外せません。facebookページと、twitterのアカウントを開設し、WordPressの投稿がそれぞれのサイトへ連携できるように設定を行いました。特に、WordPressのタグが、それぞれのSNSのハッシュタグに変換されて登録できるようにしています。具体的には、IFTTTでfacebookページに、wp2twitterでtwitterに転送しています。
Google Web Master Tools (Search Console)に登録する
サイトの基盤が完成したら、複数記事を書き、そのうえでGoogle Web Master Toolsに登録しました。また、Microsoft のWeb Master Toolsにも登録しました。
Pingの設定をする
WordPressのプラグインに、「WebSub/PubSubHubbub」と「WordPress Ping Optimizer」を入れ、Pinglistを設定します。この設定をすることで、オリジナル記事を一番早く書いたという証明をしつつ、いろんなサイトに知ってもらうことができます。
困ったことを記事にする(ニッチ戦略)
サイトが小さいうちは、Googleさんも弱小サイトということで認識をされると思います。なので、トレンドやメジャーワードは当面は狙わず、困ったことがあっても、欲しい情報が見つからないものをターゲットに記事を書き続けました。
記事を100本書く
記事が100本を超えるのに要した期間は大体4か月でした。1日10本書けば、10日間で終わると思われるかもしれませんが、その間、見やすさにこだわったCSSを開発したり、記事を効率よく書けるように工夫をしたりで、結構時間がかかりました。何より、どこにもない情報を書くわけですので、調査にも時間がかかりました。
5か月ほど待つ
Googleにインデックスされるには、数日間かかります。そして、検索上位に表示されるようになるためにはさらに待つ必要があります。いい記事をわかりやすく書いておけば、いずれGoogleさんに評価されますが、全世界のWebサイトから熱いラブコールを送られているGoogleさんですので、待つということも必要です。
まとめ
キュレーションメディアの事件など、現在のWebの世界はどんどんといい加減な情報が淘汰されていく時代になってきました。今までの時代と異なり、クリアすべき関門が増えてきましたので、Googleさんに信用されるまでには結構待つということも必要だということがわかりました。また、今やWebサイトは組織戦の様相を呈しているのかもしれません。ある程度キャッシュが回るようになってきたら、協力体制を整えていくことが今後の強化につながるように思いました。