SANGO【WordPressテーマ・きままにレビュー】

  • 内部SEO
  • 導入のやさしさ
  • カスタマイズ性
  • デザイン性
  • 価格
3.4
「サルワカくん」さんが作られたデザイン性の非常に高いテーマ「SANGO」です。日本製かつデザイン性のあるWordPressとしてはこれ以上ない選択だと思います。もちろん、基本的なSEOにも対応しています。記憶に残る、ワンランク上のサイトを作りたいときに、非常におすすめです。
Welcome
  • デザインが極めて素晴らしい
  • 自動更新式ではないので更新情報のチェックは必須
  • カスタマイズはやや困難かも

概要

「サルワカくん」さんが英知を結集されたWordPressテーマ「SANGO」です。

レビュー

日本人好みの完成されたデザイン

数多くのWordPressテーマの中で、極めてデザイン性の高いテーマです。デフォルトの「游ゴシック」は好みがわかれると思いますので、そこだけは編集が必要になるかもしれませんが、それ以外は手を加える必要はほとんどないと思います。

クイックスタートにおすすめ

WordPressを開始して苦しむことの1つが、CSSをはじめとする基調デザインの設定です。多くのWordPressテーマでは、デモサイトを見ていいなと思って導入した後、実際に試してみると、文字フォントや微妙な空白に納得がいかず、微調整に時間がかかったりします。ですが「SANGO」にはそのような悩みはありません。また、最初から豊富な装飾がショートコードで準備されていますので、デザイン・装飾面の苦労なく、導入することが可能です。

CSS/PHPでカスタマイズする可能性有り

例えば、トップ画面のアニメーションなどの特殊効果をOFFにするためには、自分で子テーマで設定をして、CSSを編集する必要があります。その他、投稿とトップページにも若干のデザインの違いがあったりしますので、このような細かな修正をする場合は、少しコーディングが必要になってきます。

普通のサイトに戻すのにはやや大変かも

メタディスクリプションの記述などもできるようにテーマに組み込まれていますので、Yoastなどのプラグインは不要です。完成度があまりにも高いため、逆に他の普通のサイトに戻したい場合には向いていないかもしれません。乗ったら、一蓮托生という感じになると思います。

プラグイン側の対応に不安

WordPressでよく使うことのあるプラグインのデザインにも「SANGO」は対応しています。しかし、「SANGO」ではなく、プラグイン側の更新が止まってしまった場合に、やや不安が残るかもしれません。例えば、「TOC」という目次を作成する有名なプラグインに「SANGO」は対応しています。しかし、「TOC」は2017年12月現在、2年間更新が止まっています。「SANGO」側に原因はありませんが、「TOC」が機能することを前提としたサイトとしてしまった場合、将来的なメンテナンスに影響があるかもしれません。

まとめ

WordPressのテーマの中には、似たような感じのテーマというものもあります。その点「SANGO」は、デザインという点で、けた外れにとんがった独創性が特長です。

筆者はかなりの数のWordPressテーマを購入しています。中には正直なところ、買った後、後悔したテーマもありますが、「SANGO」はそのような後悔は一切ありませんでした。装飾用のショートコードが充実していることがその理由で、例えば、テーマ全体を採用しなかったとしても、「SANGO」をテスト環境にインストールして、いろいろとデザイン案を考える際に利用するだけでも十分な価値があります。

価格は1万円を少し超えますので、購入する際にはちょっと躊躇しました。ただ、実際に使ってみてみたところ、そのような心配は吹っ飛びました。同価格のテーマの中では恐らく一番ノウハウがギュッと詰められているように感じます。おすすめのテーマの1つです。