- 海外でもtwitterやfacebookが人気
- Redditなどの日本ではなじみの薄いものもあり
- 新情報は海外のSNSも便利
海外の人気ソーシャルブックマーク・ベスト10
人気評価の指標として「Alexa Page ranking」というものがあります。このサイトのランクを基に主要な会議あの人気ブックマークサービスをランキングしてみました。
1位・twitter
トランプ大統領をはじめ、数多くの著名人が利用するtwitterはグローバルスタンダードのSNSです。リツイートという相手のつぶやきを、同じように自分のつぶやきとする機能が秀逸で、共感できる言葉がどんどんと拡散していきます。SEOにおいても外すことができないサービスです。
2位・facebook
こちらも言わずと知れたSNSの代表格「Facebook」です。twitterは一人でいくつでも登録することができますが、Facebookは一人一つまでです。なぜなら、人に紐づいていると考えているからです。2つ以上のアカウントが欲しい場合や、法人格のページが欲しい場合は、「facebookページ」というfacebookの機能を活用します。
3位・google+
Gmail、G suiteと同じID、パスワードで利用できる「シングルサインオン」が特長のSNSです。TwitterやFacebookとの二重管理が手間でこちらを利用する方も増えてきました。Google+も基本的には1人1つまでです。twitterやfacebookのように複数のページを持つことは難しため、Webサイトを複数管理するといった場合にはあまり向いていないかもしれません。
4位・Pinterest
2017年日本では流行語大賞に「インスタ映え」が選ばれるなど、爆発的にインスタグラムが流行りました。そんな画像のSNSサービスの一つがPinterestです。特に画像を中心とした情報収集に向いています。トレンドの洋服、旅行風景、あるいはデザインテクニックなど、文字情報では伝わらない情報を簡単に載せたり、あるいは収集できることが特長です。
5位・Reddit
Redditはアメリカのソーシャルニュースサイトです。ニュースを投稿すると、他のユーザーにより投票やレビューが行われ、好評ニュースが目立つように表示される仕組みを持っています。そのため、アメリカでどのようなニュースが注目されているのか、文化的な背景と共に知ることができます。
6位・StumbleUpon
StumbleUponは、ユーザーにWebコンテンツを検索して推薦するタイプのSNSです。更にこれらのコンテンツを、整理、共有することで自分好みの情報をまとめることができます。
7位・Tumblr
Tumblrは単なる「つぶやき」ではなく、もう少しブログっぽくした情報を共有するSNSです。twitterやFacebookがメモ書きとすれば、tumblrは絵日記といったところです。ブログとまではいかないけれど、twitterでは味気ないという場合に便利なサービスです。
8位・Fark
Farkはいろんなサイトからニュースをかき集めてくるサイトです。情報収集に利用するためのSNSという位置づけがいいかもしれません。投票をすることができ、どのようなニュースに注目が集まっているもわかる仕組みになっています。
9位・Scoop.it
Scoop.itは2011年にできた比較的新しいソーシャルブックマークサービスです。非常にUIがきれいなことが特徴です。雰囲気はpinterestに近いと思います。特に新しいもの好きの方、プロの方が重宝しているSNSです。マーケティングの最新動向などを掴みたい場合にはお勧めです。
10位・Slashdot
Slashdotは、科学技術に強いSNSです。元々、オタク的なマニアックな情報から派生していったSNSですので、投稿される内容も他のSNSとは角度が違っています。技術的な動向を掴むためにはお勧めです。(英語のみ)
まとめ
このように海外では、twitterやfacebookといったメジャーなSNSに加え、独自の特長をもったSNSもそれぞれ成長しています。一昔前は、1つの出来事に対して、様々な報道機関がそれぞれの視点でニュースを流していましたが、今は、それぞれのSNSに集まるユーザーの集合知が、役立つニュースと役立たないニュースを判断している時代になっているということを感じることができます。ぜひ、ご興味がありましたら、それぞれのSNSサービスを、ぜひお試しくださいませ。