Lazy loadとは?

「Lazy Load」とは、Webページで読み込みに時間がかかるスクリプトなどを後回しにすることです。「Lazy Loading」ということもあります。Webページに「Lazy Load」を設定すると、一般的にページの読み込み時間が早くなり、SEO的には有利です。一方、機能しなくなるプログラムもありますので、戦略的に利用することをおすすめします。
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  • 「Lazy Load」とは重たいものを後から読み込むこと
  • 一般的にはSEOでは有利
  • Javascript等が機能しない可能性もあり

「Lazy Load」とは?

「Lazy Load」とは、Webページで読み込みに時間がかかるスクリプトなどを後回しにすることです。主要なコンテンツが表示されるまでの時間が短くなるため、SEO的には有利とされています。Webページの読み込み時に、遅れて画像が表示されたり、日本語フォントが変わったりすることなどを、ご覧になったことがあるかもしれません。それは「Lazy Load」あるいは「Lazy Loading」と呼ばれる機能が搭載されている証拠です。尚、当サイトもLazy Loadを設定しています。

「Lazy Load」のメリット/デメリット

メリット

「Lazy Load」のメリットは、主要コンテンツが表示されるまでの時間が短くなることです。Webページは読み込みに時間がかかると、ページが読み込まれる前に、ユーザーが離脱してしまうことがあります。アーティスティックなページ効果に時間がかかって、なんかもう面倒くさくなって、閲覧をやめてしまうアレです。「Lazy Load」を設定しておくと、このような離脱を防ぐことができます。

デメリット

「Lazy Load」のデメリットは、Javascript系の機能がたまに動かくなることがあることです。読み込みに時間がかかりすぎて、途中でもういいやと、Webブラウザ側で表示を諦めてしまうんですよね。具体的にはAdsenseのような広告を出しているときにその影響があると思います。「Lazy Load」はSEO的には有利ではあるのですが、広告を掲載しているときは統計を注視することをおすすめします。

「Lazy Load」の導入方法

WordPressでは「Lazy Load」の機能が搭載されたテーマや、プラグインがあります。導入はとても簡単ですが、プラグインではなくテーマに搭載されているものを選んだほうが安心です。具体的には「Luxeritas」「MyThemeShopのテーマ」などに搭載されています。もし、搭載されていないテーマの場合は「Lazy Load」「BJ Lazy Load」などの中で、相性がいいものを選ぶといいと思います。

まとめ

「Lazy Load」はSEOでは欠かせない技術の1つです。特に画像を多用しているサイトなどではおすすめします。今はモバイルファーストの時代、読み込み時間がかかると離脱率を高めてしまいますので、広告等に影響がなければ導入することをおすすめします。