VAIO 13|ハイスペックノートPCの比較レビュー

「VAIO 13」は非常に性能の高いビジネスモバイルPCです。しかし、値段も他社製の同等クラスのものと比較しても高く、机を傷つけやすいという欠点もあります。お客様先で利用する方は注意が必要です。
Welcome
  • 高い!(メモリ16GB x SSD512GB で28万円~)
  • 机に傷がつきやすい構造
  • VAIOファン以外はちょっと厳しい

主な仕様

[table id=8 /]

外観

Sony VAIO Pro 13 from Xavier on Vimeo.

メリット・デメリット

メリット

  • VGA、HDMI、LAN、SDカードスロットが内蔵
  • かっこいい
  • 頑丈

デメリット

  • 価格が高い
  • 机の上を傷つけやすい構造
  • 画面の角度調整が難しい

比較

MacBookとの比較

高いデザイン性を誇る「VAIO S13」ですが、WindowsとMacの間の抵抗感がなければ「MacBook」のほうがコストパフォーマンスがいいと思います。

  • 「VAIO S13」は28万円、「MacBook」は21.4万円(税別)
  • Mac用Officeは3.5万円(税別)

WindowsからMacへの乗り換えで必要なアプリケーションを購入しても、おそらく「VAIO S13」よりも「MacBook」のほうが安くなると思います。一応、「Parallels」や「VM ware fusion」を使って、Windowsアプリケーションを動かすこともできますが、キーボード配列や右クリックの有無などの操作性が異なりますので、その点はご注意ください。

hp spectre 13との比較

「VAIO S13」と同等クラスの「hp spectre 13」と価格を比較すると、「hp spectre 13」のほうが10万円近く安くなります。「hp spectre 13」は「VAIO S13」と違い、映像端子・SDカードスロット等は外付けになります。「VAIO S13」に大きなこだわりがなければ、「hp spectre 13」もご検討されることをおすすめします。

Epson Endeavor NA512Eとの比較

どうしても有線LANや映像端子が、本体に備え付けであったほうがよいという場合は「Epson Endeavor NA512E」もご検討されることをおすすめします。「VAIO S13」と比べ、かなりオーソドックスなデザインとなりますが、価格は8万円近く安くなります。

まとめ

「VAIO 13」は性能、頑丈さ、スタイリッシュさといった点が秀でたパソコンです。一方で、価格が高い点が難点です。また、ディスプレイでキーボードを持ち上げる独特の機構のため、机を傷つけやすい点やディスプレイの角度を変えられないという難点もあります。もし他社メーカーに抵抗がなければ「MacBook」「hp spectre 13」などと比較されることをおすすめします。